君は渇望しているか
勉強はさまざまな渇望をエネルギー源としています。
「もっと知りたい」とか「もっと難しい問題に挑戦したい」、「あの学校に行きたい」という渇望から、
「あいつに負けたくない」、「恥ずかしい点数は取りたくない」のも十分な渇望です。
人によっては「〇〇のためにがんばろう」とか「△△に喜んでもらいたい」なども立派な渇望です。
ですが、いつしかどこかでこの渇望を失う、あるいはその程度が下がっていきます。
そのとき、そんな自分の状態に気付かなくてはいけません。
よくある例が高校生の赤点思考です。
赤点とは学年平均点の半分の点数を下回る点数のことで、この点数を下回ると補習や課題が出され、積み重ねると留年になってしまうあれです。
中学生の頃は「最低でも400点は取りたい」とか言っていた生徒も、知らずうちに「赤点回避キター」とか言ってしまう状態になります。
高3生なら必要のない科目は赤点回避するだけで十分ですが、高1や高2で赤点を取っていてOKなはずがありません。
私からすると、中学生や高校生はもっと自分の学力に対して渇望してもいいと思います。
おそらく多くの中高生が自分から自分の実力にブレーキをかけ、高みを目指そうとしていません。
「気に入らない仕事にこそ志を持て」とは、ナイティンゲールの言葉ですが、
嫌いで面倒だと感じる勉強でも、志を持って取り組むことが大切です。
もっと貪欲に、もっと渇望していきましょう。
