学力低下

最近の報道で子どもたちの学力低下が取り上げられていましたね。
上の画像がその一部資料です。
特に英語が酷いみたいですが、何をいまさらという感じです。
おそらく学校の先生や全国の実力ある塾の先生はみんなこの結果をわかっていました。
前回の学習指導要領の改訂時点でわかりきっている未来です。
私も当初からXなどで警鐘していました。というより危機感の表出でしたね。
有識者?の方々の中にはコロナの影響やスマホの普及などが要因と「考えたい」かもしれませんが、
それは副次的なものでしょう。
いいですか?
勉強に必要なものは、継続、タイミング、スピード、時間量、根性です。
これら以外はほとんど必要ではありません。
センス?あれば尚よいですが、勉強センスがある生徒なんて現代日本ではかなりの少数派でしょう。
教育においては、これが豊かな平穏な日々の終着地点なのかもしれません。
しかし、
この状態に満足したり、諦めてはいけないと思います。
学びは無限の可能性です。
勉強はたしかに地味で楽しさを感じにくく、苦しい場面も多いですから自ら取り組みたくない代表例です。
ただだからこそよし。
勉強ほど若いうちに自分と向き合えるフィールドは他にありません。
私は子どもたちの学力低下がささやかれると、いつも気にかかることは彼らのメンタルです。
彼らが大人になり一人立ちするとき、自分で生きる糧をもっていてほしいと願いながら、
中村適塾では今日もバリバリ勉強しますよ。