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理解とは何か②

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1986年5月12日生まれ。愛知県春日井市出身。 大学生時代も合わせて塾講師歴は14年。大学卒業後は有名ハウスメーカーに就職するも塾の先生の醍醐味を忘れられず、ある小さな学習塾の創業メンバーに仲間入り。8年間の教室長時代には、塾生の成績向上率95.7%、第一志望校合格率85%以上を維持して当時10教室の中で1位の教室を運営。新たな挑戦を決意して、2020年に進学塾LIFEを創業するが、いきなりのコロナ禍に襲われて風前の灯火に…。負けじと気分を新たに中村適塾を起ち上げる。 好きな言葉は「You're braver than you believe, and stronger than you seem, and smarter than you think.」(クマのプーさん)

人に説明するためには知識があるだけでなく、理解が必要です。
この理解には言語化が伴うというのが私の考えです。
この言語化には数式化や図式化も含みます。
数学や物理ではその方が早く、より適切でわかりやすい場合があります。
ここでは最も一般的な言語化だけ考えます。
例えば国語で次のような文章があるとします。
「これは、わたしが小さいときに、村の茂兵(もへい)というおじいさんからきいたお話です。
 むかしは、わたしたちの村のちかくの、中山というところに小さなお城(しろ)があって、中山さまというおとのさまがおられたそうです。
 その中山から、すこしはなれた山の中に、『ごんぎつね』というきつねがいました。ごんは、ひとりぼっちの小ぎつねで、しだのいっぱいしげった森の中に穴(あな)をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出ていって、いたずらばかりしました。」
(参考文献:「ごんぎつね」)
小学生の教科書に出てくる有名な「ごんぎつね」ですね。
これは過去にも書いたのですが、この部分の説明を自分の言葉でできますか?
これが意外に中学生でも難しいのが現実です。
「茂兵おじいさんから聞いた、山の中に住むいたずら好きなごんぎつねという名前の子ぎつねの話」
くらいの自分の言葉で表現できればgoodです。
数学や理科の勉強なら問題の解き方を他人に説明できるかをぜひ意識してください。
このような理解力は英語の英作文にもつながってきますから本当に大切です。

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1986年5月12日生まれ。愛知県春日井市出身。 大学生時代も合わせて塾講師歴は14年。大学卒業後は有名ハウスメーカーに就職するも塾の先生の醍醐味を忘れられず、ある小さな学習塾の創業メンバーに仲間入り。8年間の教室長時代には、塾生の成績向上率95.7%、第一志望校合格率85%以上を維持して当時10教室の中で1位の教室を運営。新たな挑戦を決意して、2020年に進学塾LIFEを創業するが、いきなりのコロナ禍に襲われて風前の灯火に…。負けじと気分を新たに中村適塾を起ち上げる。 好きな言葉は「You're braver than you believe, and stronger than you seem, and smarter than you think.」(クマのプーさん)

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