異次元の時間感覚
私は常々言っていますが、勉強には長時間学習に耐えうるだけの学習習慣が必要になります。
小学生から中学生、高校生へと進級していく中で、確実に勉強内容が増え、難易度も上がっていくため、少ない時間ですべてを理解、習得するのは物理的に難しいからです。
ただ、では高校生なったくらいに勉強量を増やせばいいのではないかという、必要に迫られてからの主張がありますが、そんなの間に合いません。
人に染み付いた長年の習慣というのは、想像以上に大きいものです。
ほとんど勉強習慣がなく、短時間の勉強しか経験していないと、のび太君のように長時間勉強には耐えられず、すぐに勉強から匙を投げてしまいます。
そうならないために、少しずつ早い段階から負荷をかけていきます。
少なくとも中学生の頃に、定期テストや高校入試を経験しますから、その中で10時間くらいの長時間勉強を何度か経験しておくとよいです。
この経験があるだけで、「あのとき自分はあれだけがんばった」という自信がつきます。
たとえ結果がよくなかったとして、その後にまたがんばれるだけの糧になります。
長時間勉強はたしかに最初はつらいでしょうが、ずっとつらいわけでありませんよ。
ウチの塾生たちはよく言っていますが、慣れれば時間がどんどん短く感じ始めます。
そのうち5時間くらいの勉強が、
「なんか一瞬で時間が過ぎたわー」とかになります。
