400点の壁
吉根中学校では2学期期末テスト(第3回テスト)が始まり志段味中学校でもこの週明けから始まりますね。
また、それぞれの高校でも定期考査(高校生でがなぜか定期考査と呼ぶ場合が多い)が始まり出します。
中学生と高校生では定期テストの意味合いが少し違います。
中学生は高校受験にほぼ必ず内申点(通知表の評価)が必要ですが、高校生は総合型選抜や推薦型選抜を受けない限り内申点は必要ないからですね。
(※ただし、最近はこの推薦系の入試がかなり主流になってきているので最初から戦略的に利用する場合はこの限りではありません。)
そこで重要なことは、
「中学生のうちにテスト勉強に慣れておく」ことです。
これは本当に重要です。
例えば中村適塾では本日土曜日も明日日曜日も朝から夜まで「特訓」と称して勉強会です。
というより一年中頻繁に長時間学習の機会があります。
なぜなら高校生になったら10時間くらいぶっ続けの勉強なんて普通になるからです。
それくらいの勉強時間は普通に勉強していたら自然に発生してしまうのです。
でもこのとき、そんな長時間の勉強に耐える集中力などがないとまったく継続できません。
つらすぎて勉強する行動自体ができないのです。
高校生からそんな習慣を身に着けるのは大変です。
勉強にフライングはありませんが、逆に出遅れれば出遅れるほど不利になります。
だから「今」が大切です。
できれば小学生高学年、勉強が苦手なら中1、少なくとも中3になるまでに勉強習慣を鍛えましょう。
中学生なら定期テスト5教科合計400点以上が目標です。
目標は高く、決して無理な壁ではありません。