10個のルール

そろそろ新中1に英文法を教えていく時期になってきました。
中学英語のはじまりは、本当にこの「最初」が肝心です。
怒涛のように英文法が一気に押し寄せますので、それをナントナク?ではなく、論理的にきちんと理解してルールを使いこなすことが大切です。
最初なだけに、理解していなくても問題を解けてしまう側面がありますが、それに満足してルールの理解をおろそかにすると中1の2学期期末くらいから急に英語の点数が下降し始め、がんばって勉強してもどうにもならない深刻な状態に陥ります。
英語は積み重ねの教科ですから、途中から勉強してもなかなか成果が出ないのが難点です。
ですから、何度も繰り返しますが英語は最初が恐ろしく重要です。
私は今後の英語学習を支える英文法ルールを「10個のルール」としてまとめています。
教科書の最初の内容を網羅しているのは当然ですが、その他の避けては通れない基本的ルールをまとめて伝えます。
え?一気に教えて大丈夫なのか?
逆に最初に教えないとすぐに次々と混乱が生じます。
なにより「10個」しかありません。
その後に数多のルールが登場して、それを同時に考える必要が出てくるわけですから、最初にその練習も兼ねているわけです。
とはいえ、本当に「10個」です。
今年もまた、この10個のルールを徹底的に習得してもらうところからスタートです。
私も気合いを入れます。