モロヘイヤ
たまにはどうでもいいことを書きましょう。
冬は別に嫌いではありませんが今年はちょっと残念な気分でいます。
なぜならモロヘイヤが食べられないからです。
・・・え?モロヘイヤをご存知でないですか?
アラビア語で「王家の野菜」という意味の夏野菜です。
カロテンとカルシウムの含有量が緑黄色野菜の中でもトップクラスで、中でもβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどの強い抗酸化作用をもつビタミンの含有量はケタ違いのレベルです。
その高い美容効果でクレオパトラも好んで食べたという伝説があります。
カルシウムもほうれん草の約5倍含まれています(見た目はほとんどほうれん草です)。
下ゆでしたり刻んだりした時に特有の粘り気があり、食物繊維の一種です(オクラみたいですね)。
血糖値や血圧の上昇抑制、胃腸粘膜の保護、たんぱく質消化の促進に役立つといわれています。
今年の夏に初めて食べたのですが、これが非常に美味しい!
茹でて刻んだモロヘイヤにみょうがや大葉、オクラも刻んで混ぜたものをめんつゆなどで味付けしただけでご飯のおかずにピッタリです。
週1で食べていたのですが、さすがに冬はどのスーパーでも入荷しなくなってしまいました。
こんなに科学技術が発達して農業も格段に発展しているはずなのにモロヘイヤを冬に栽培することはできないのかと悲しい気持ちでいっぱいです。
最近は自分で栽培するのはどうだろうかと真剣に考えています。