意識を変える③

意識が変わるとこれまで苦痛だった努力が呼吸をするかのごとく普通なことになります。
意識を変えるには行動する、行動し続けるのが簡単です。
昔、とんでもなく宿題を忘れてくる小4男子の生徒がいました。
あの手この手で宿題だけはやってくるように指導して約6か月が経ったくらいで、よほどの予定の狂いがない限り宿題を忘れなくなりました。
「もう宿題は忘れませんよ!」と誇らしく言う彼の顔を忘れません笑
やっていない宿題をやったと嘘をつき数々の偽装工作をしていた彼からは想像できない成長でしたね。
ただこれも宿題を何が何でも期日までに済ませるという行為を継続して習慣化しただけの話です。
「人は習慣の奴隷である」とは福沢諭吉の言葉です。
良くも悪くも人はあらゆる点で習慣とともに生きています。
毎日ダラダラとyoutubeを見続けたり、Switchから手を放さず際限なく時間を浪費するのも習慣です。
そんな習慣を利用して味方につけ、コントロールできるようになると様々なことが楽になります。
勉強も同じです。
毎日英単語帳を開いて暗記するのは現代の高校にとってたしかに大変です。
でもそれをしないと目標の大学にいけそうにない、定期考査がヤバイとかなったら実行するしかありません。
毎日朝起きたら必ず英単語帳を開く、通学中のバスや電車の中では必ず開く、学校のすき間時間に必ず開く、夜寝る前には必ず開く、、、のように習慣化しましょう。
コツは「決めたタイミングでどんなことがあっても必ず」です。