学習計画のコツ
計画的に勉強するのはいいことです。
行き当たりばったりで勉強していると、どこかで今自分は何を勉強していて、この後何を勉強すればいいのか混乱してきます。
そうこうしている内に気付いたらあれもこれも勉強できていないとか、テストまでの残りの時間が少なくなっていて、もはや間に合わないなんて結末はよくあることです。
塾生でも自分で計画を練ることができる生徒は比較的スイスイと成績を上げていきます。
逆にそうでない生徒は手取り足取り計画を立ててあげて、まずは大体の計画例を示していくと、よほどの計画下手でも計画性がだいぶ身に付きます。
いずれにせよ高校生になるまでには計画性を少しは磨いておかないとその勉強量の多さにまったく勉強が捗らず諦めるばかりになり、中学生のころに輝かしい成績をとっていた生徒もあっという間に没落していきます。
(ですから私は「やればできる生徒」ほど高校生になっても塾や予備校に行き面倒でも勉強を続けた方がいいとアドバイスします。)
ここで塾生にもおすすめする、計画性を身に付けるコツを一つ紹介します。
「勉強したことをメモしていく」
?と思いましたか?
そうです。まずはその日に勉強したことを日記のように記録していくだけでいいです。
とりあえず毎日記録していきましょう。
計画性のない人はそもそも計画を立てること自体ができません。
何をどう考えれば計画が立つのか根本的にわからないからです。
ならばダラダラと立ちもしない計画を考える時間を省き、とりあえず勉強したことを記録します。
その代わり必ず欠かさず記録してください。
以前にも書きましたが、勉強はダイエットと似ています。
レコーディングダイエットと同じです。
自分の頑張りを記録していくと何となくモチベーションが上がってきます。
上手くいけばそれだけで計画性が芽生えてきます。
まずは簡単なことから一歩一歩実行してみることが大切です。