意識を変える②

「意識高い系」という言葉が流行りましたが意識は勝手に高まるものではありません。
とにかく行動してみることで徐々に高まっていきます。
私は35歳手前で人生初のダイエットをしましたが、特に困ることもなかったのでそれまでは自分の健康に無頓着でした。
しかし一度ダイエットを始めて成果をちょっとずつでも積み上げていくと意識がメキメキと音を立てて変わっていきます。
習慣化されると完全にこっちのものです。
普段の食事も筋トレも努力なんて言うほどのものではありません。
得るものが想像以上に大きいですからやって当然のものになっていきます。
勉強も同じです。
高校生に多い現象ですが、英単語を1週間に100単語覚えないといけない課題があるとします。
(高校生なら決して多い量でも重すぎる負担でもありません。)
でも早々に「100語はキツイです」と音を上げる生徒が現れます。
ひとまず勉強方法や現状の勉強時間を確認するために相談に乗ります。
すると多くの場合、
「毎日英単語を暗記する」という行為を実行すらしていません。
余った時間でちょろっとやって覚えられなかったら仕方ない、、、みたいなことを繰り返します。
ここで「やる気がないから」と切り捨てるのは勿体ないです。
まずはやる気がなくてもいいから無理矢理にでも行動してみましょう。
「英単語帳1冊やり切るまでは諦めない!」とか大谷翔平みたいに目標を紙に書いて部屋の壁にでも貼り、毎日少しでもすき間時間があればすべてを英単語帳に費やしましょう。
英単語帳の表紙が擦り切れてボロボロになり破れるまで継続しましょう。
本当に行動すること自体が重要なのです。
もし実際にそうなったとき、完全に見える世界が変わっています。