骨のある環境を求める
先日、新卒社会人の早期退職者が増えているという報道を目にしました。
私が社会人になった頃は「最低でも3年間は最初の会社でがんばれ」みたいな風潮が一般的でした。
どれだけ自分のイメージしていた仕事と違っても、最初に就職した場所で社会人としての経験を積んでおくのが常識だと言われていたんですよね。
まあ、これはこれで一理あると思うので悪い選択ではないと思います。
ただ、今はどうやら違っていて、働く上で納得できない環境ならさっさと別の会社を求めて渡り歩くのが多数派のようです。
ここで興味深いのは早期転職の理由です。
ちょっと前までは、いわゆるブラック企業だから、というのが多かったわけですが、最近は、
「ホワイト過ぎてやさしすぎるから」が20%以上を占めるとのことです。
要するに、歯ごたえがない、骨がない、社会人としてもっと鍛えてくれる環境じゃないと今後が心配、になるわけです。
大人になって初めてそこに気づくのが非常に面白い。
ただこれは、大人も若者もお互いに遠慮し合ってしまってきた社会の結果です。
勉強でも同じです。
できる範囲で、できるだけの努力なんて生ぬるいことを言っていると、せっかくの伸びしろを失います。
若者たちは本当はもっと骨がありますし、子どもたちは実はもっと鍛えられうる素質をもっています。
だから私は遠慮なんてしませんよ。今日もバチバチに追い込みます。
