シミュレーション
サッカーワールドカップの準々決勝。
アルゼンチンvsスイスの試合で、スイスのFWのエンボロがシミュレーションによって史上4人目の退場となりました。
これが決定打と言っても過言ではなく、スイスは敗北しました。
サッカーのシミュレーションとは、「ファウルをされていないのに、されたフリをしてわざと倒れたりする反則行為」のことです。
カメラを通して見てみれば明確なのですが、明らかに何も接触していないのに一人で転んで痛がっていました。
素人目線ではけっこう滑稽なのですが、サッカーの戦い方として、上手くファウルを誘い、もらうのも重要なテクニックのようです。
(まあ、スポーツマンシップ的にはそれでもどうかと思いますが、そこは一種のスポーツ文化ですね。)
さて、勉強ではどうでしょうか?
宿題をやっていないのにやったふりをする、テスト勉強をしていないのにしたふりをする。
たまに現れる厄介な生徒の名演技です。
本人にとって何の得もありませんが、その場しのぎというか、体裁を整えるためというか、なぜかこういった行動に出てしまい、あらゆる対応が後手に回り、指導効果も薄れて結果が伴いません。
勉強の場合、レッドカードで退場のようなペナルティを受けることはほぼありませんが、実際は多くのペナルティを受けることになります。
私は塾生に、たとえ勉強ができなくても、何か勉強で失敗しても、正々堂々と勉強と向き合うことを伝えています。
青くさいかもしれませんが、10代のうちから姑息な手段や自分を偽る方法を優先するのはどうかと思うからです。
まずはできていない自分をさらけ出し、向き合い、真正面から正していきましょう。
