完璧とはなんぞや②
完璧とは、「璧(へき)を完(まっと)うす」という故事に由来するとされます。
璧という玉を少しも傷つけることなく完全な状態で送り届ける話です。
つまりは、わずかの穴やミス、一片の欠落も許されない状態を指します。
中学校の英語のワークに出てくる英文は、ほとんどそのままの形で定期テストに出題されることがよくあります。
少なくとも似た形の文は必ず出題されるわけです。
英語は英文法をマスターして、英文法のルールを使って英文を構築、分析することが大切なため、英文法を使って英文を書くことができれば何も問題ありませんが、自分の中に多くの英文(英語表現)がストックされていることは大きなアドバンテージです。
また、英語が苦手な生徒でも、これらの英文を完璧に覚えておけば、学校の定期テストは乗り越えられます。
ということで、まさに完璧に覚える必要性が出てくるわけですが、昨日述べたように、どーしても完璧にならない生徒がそこそこ現れます。
さて、みなさんならどのような過程(作業)を経て、完璧な状態にするでしょうか?
おそらくですが、具体的な方法の違いはあっても、次の3ポイントを必ず押さえるはずです。
①すみからすみまで、一通りすべての英文を確認する
②覚えている英文(書ける英文)とそうではない英文を仕分ける
③覚えていない英文は覚えるまで繰り返し何度でも読む、書く、発音する
「当たり前だろ!」と思うかもしれませんが、「完璧」の意味が分かっていない場合、暗記が過度に不得意な場合、①の段階から実行していません。
覚えるのが苦手な生徒ほど、面倒なのか、時短したいのか、つまみぐいのように一部を独断で選び出し、そこだけを練習して「完璧です」と言い、見事に何度も間違えます。
学校や塾の先生が「完璧に覚えて来いよー」と言っても、覚えて来ない生徒がたくさんいる理由の一つです。
「完璧とはなんぞや」から教える時代になっているのです。
