多様な指導方針③
現状の実力から発生する時間的な制約がなければ、理想は学習内容に興味がもてるような、楽しくなるような勉強でしょう。
ただもう一点、勉強が競い合う側面をもつ以上、その部分を好きだけで乗り越えられるのかが疑問になるところです。
私は、壁を乗り越える経験が「楽しさ」や「好き」へと飛躍すると考えています。
子どもたちは多かれ少なかれ、人生の中で多くのことを強いられ、乗り越えなければならない困難に何度もぶつかるでしょう。
そんなときに、自分を奮い立たせ、諦めずにがんばれるかは、いかに乗り越える経験をしてきたかによります。
時代の風潮に気合や根性は流行らないかもしれませんが、気合や根性を試される場を経験することは大きな人生の糧になると思います。
よって、小学生ならば時間に余裕がある場合が多いですから、暗記やテストに追い回される勉強ではなく、勉強の楽しさを知ってもらえるような指導をしたいものです。
逆に中学生や高校生なら、それほどゆっくりはしていられませんから、急ピッチな詰め込み勉強や厳しい確認テスト日程を乗り越えていく指導もやむを得ません。
段階によって、多様に指導方針を変え、指導スタイルまで変えるのが正解のはずです。
塾や予備校において、必ずしもこれだけが正解というのはありません。
、、、などと思っていますが、それでも理想を追い求めるのは指導者の性分です。
中学生や高校生には今日も確認テストを行い、生徒によっては追い込まれて苦しむ生徒もいます。
そこを何とか負担を少しでも和らげ、ちょっとでも達成感や満足感を感じ、なるべく負担なくスムーズに勉強が捗り、ついでに楽しくなっちゃう方法はないかと模索する日々です。
