完璧とはなんぞや①
今年はこのテーマが多い気がしますが気のせいでしょうか。
暗記が苦手な生徒、本気で覚えることをしてこなかった生徒に「これ覚えてきてね」と言っただけでは、彼らはまったく覚えてきませんし、覚えるのにおそらく大人が考える必要時間の軽く5倍ほどかかります。
理由は簡単で、覚えるとはなにか、覚えたとはどういった状態か、が本当にわからないからです。
ここまでは、以前にも書きました。
中高生になると、結局、あれもこれも暗記することになります。
脱暗記なんていうことは現代においても夢物語で、そんなことを主張して実行できるのは一部の超が付くほど勉強ができる人たちだけです。
そんな理想郷を追い求める前に、一定の暗記力を養いましょう。話はそれからです。
例えば、中学校の英語のワークは完璧に暗記します。
この英語のワークに載っている日本文は、すべて英文に変換できるようにしておかなければなりません。
もちろん、英単語と英文法が完璧であればすべてを覚える必要はありませんが、それでも定型文などは覚えないといけません。
ここで本当に覚えたのかを確認テストします。
するとどうでしょう。5問出題して5問とも間違える生徒が普通に現れます。
しかも、問題を変えて同じようにテストを5回繰り返しても完璧になりません。
これが多くの中学生の現状であり、学校や塾の先生が「覚えて来いよ~」とだけ指示しただけでは何も解決されない最大の問題の一つです。
この解決にはまず、「完璧とはなんぞや」を生徒たちに知ってもらうことから始めなければいけません。
