知識は知恵を生む
社会と言えば暗記科目ですが、ただの暗記科目として認識され、覚えるだけの科目と思われているのは残念なところです。
(とはいえ、テストで点数を取るためには覚えなければいけないのですが)
これにより、将来使いもしない知識を必死に覚えるなんて無駄だと言われてしまったりもします。
たしかに、大河ドラマにも登場しないような過去の偉人たちや、専門家しか知らないような美術品の名前を憶えても、今後の人生で役に立つとはいえないかもしれません。
極論をいえば、過去のことなんてどうでもいい、これからが大事なんだから未来に役立つことを覚えよう、などとなります。
ただ、ちょっと待ってください。
温故知新や前車の轍を踏む、というように、古いこと過去のことを学ぶことはそこまで無駄でしょうか。
そもそも、何がその人の未来にって有益かは、本当のところ誰にもわかりませんし、役立つ役立たないの線引きはどうやってするのでしょう。
一方で、過去のことを学ぶ(歴史)ことは、日本なら奈良時代から行っています。
先人たちは、それだけ過去を重んじたわけです。
歴史や地理を知ると、現在の国際事情が明確になったりします。
ロシアや中東の国々が、なぜいつまでも戦争紛争を繰り返しているのかなどが鮮明になってきます。
そうすると、現状をまったく別の角度から観察考察できます。
そうなれば、そこから今後のことを予想、対策できるかもしれません。
もしかしたら、もっと身近なことにも応用できるかもしれません。
無駄にするかどうかは、その人の姿勢次第です。
